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ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › イサーンで胃酸過多の日々 › 2011年09月

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Posted by namjai at

2011年09月24日

利きビール

わしは仮にも板前だった。
味覚に自信がないと勤まらない。
当然、味にはうるさい。

と思われるかもしれないが、
わしは味覚なんていい加減だと思っている。
人間なんていい加減だと思っていると言った方が良いか。

網膜には盲点がある。
盲点は映像の認識が出来ないにも関わらず、
脳では、周りと矛盾がないように、
そこに何かあるものとして処理している。

つまり盲点の部分は現実の世界ではない。

しかしそのことは自覚できない。
虚像を見て人間は意識する。

目の錯覚なども脳の仕業。

脳科学のことは良く分からないが、
過去の経験や記憶などから導き出される意識は、
偏重していると思った方が良さそうだ。

馬菅だって、
自分は歴史に残る優秀な総理で、
やるべきことはやったと本当に思っているのだ。
脳が変換した妄想の世界が真実だと、
本人は信じて疑っていない。

人間のいい加減さがよく分かる。

味覚だって然り。
絶対的に美味しいものがあるのなら、
世界中の料理が同じような味付けになるはずだ。

タイ料理と日本料理がこれだけ違うのは解せない。


チャン。
シン。
レオ。
ハイネケン。
アーチャ。
そして、ラオ。

被験者は3人。
ビールはよく口にする物ばかり。
被験者の懐所によって飲む銘柄は大分偏重しているが。。。

番号を書いたコップに、
被験者から見えないところで、
それぞれのビールを注ぐ。

被験者は思い思いに、
ビールを飲み、
紙に番号と銘柄を書く。

結果発表。。^^。。

3人とも正解したのは、
ビアラオ。

特別に美味しいから。
ではなく。
独特の味だから。
でもなく、
これだけ冷えてなかったから。
ラオスからの土産物で、
冷やす暇がなかったのだ。

わしは他にアーチャだけが正解。
もう一人がシンとハイネケン。
もう一人はシンだけだったかな。
まあ、大分前の実験なので良く覚えていない。

正解率は低い。

皆の感想も、「よく分からん」

本当によく分からない。
味の違いは分かるが、
銘柄までは分からない。

飲み慣れた銘柄の正解率が高かったのは、
偶然だろうか??

恐らく優位性はないだろう。。。。


もし、比べる前に味見していたら、
もう少し正解率は高かっただろうが。。。

勿論、残ったビールはそのまま飲み続けたが、
さて、不思議。

わしは貧乏性だから、
こういうときは高価なハイネケンから手を出す。

瓶からハイネケンを注いでから飲むと、
何とハイネケンの味がするのだ。

まあ、そんなものだ。
味覚だけでなく、
色々な情報から判断しているのだろう。

勿論、その道のプロや、
本当に味覚の鋭い人なら正解するだろうが。。。

食事だって、
食べる場所、相手、金額、体調などなどによって、
印象は変わってくる。

霜降りがたっぷり入ったA5の牛肉を、
脂っこいといって欧米人は嫌がると聞く。
養殖のハマチを脂っこいと言って日本人は嫌がる。

食肉は養殖に近付けて、
養殖魚は天然に近付ける。
何か変。

老鶏を地鶏と偽装して販売しても、
消費者は分からない。

味覚とは後天的な刷り込みが大きい。
そう思う。

タイ料理が嫌いなアナタ。
気持ち次第で美味しく感じるようになりますよ。
きっと。

あの実験から、
アーチャばかり飲むようになったことは、
言うまでもない。  


Posted by ひよこ at 20:56Comments(2)

2011年09月18日

雨。

今年のタイは異常に雨が多い。
雨季なので連日のように雨が降るのは不思議ではないのだが、
今年は雨の降り方が例年と異なる。

いつもならスコール特有の、
夕方から夜にかけて、
雷を伴っての豪雨になり、
比較的短時間で止むことが多いが、
今年は所かまわず、朝方から未明まで、
豪雨に見舞われる。

夜半になれば、
必ずと言って良いほど、
雷雨が轟く。

それて、朝までしとしとと降り続く。

テレビでは連日、
洪水のニュースが流れている。

タイ領土の大半が平野なので、
タイ北部や東北部から、
川では処理できない水が、
低地に向かって、
じわじわと溢れ出し、
水が溜まってしまう。

そして、その水は日本のそれとは違い、
何日も停滞してしまう。

今年は乾期になるまで、
まだ大分時間がある。
農作物への影響も心配だ。

行き場のない水は、
わしの怒りのように、
どこに発散すればいいのだろうか。。。


わしの怒りは私的なこと。
今日は夕方から酒を飲んで良い気分。

勢いで思いのたけを書き殴る、
厚顔無恥な点はご容赦を。。。。

それにしても、
雨が多く降れば困り、
雨が少なくても困る。

暑ければ文句を言い。
寒ければ文句を言う。

「我侭だな~人間だもの。ひよこ」

どじょう内閣は、
負けると分かっている総選挙はしないと思うが、
今度選挙をしたら、
前回と前々回の時のように、
愚民主党と自民党の議席が極端に逆転してしまうのではないかと危惧してしまう。

この極端な現象は何なんだろう。

多様な思想を持つ人々が、
お互い意見をぶつけながら、
共存できる社会が理想なのだろうが、
現実にはなかなか難しい。

国際社会の問題が話し合いで解決し、
同じ価値観を持つ社会になれば、
対立はなくなるかもしれないが、
それでは多様な社会とは矛盾してしまう。

矛盾と言えば、
保守とリベラル。

保守は改革を嫌い、
伝統的な価値観を保ちたいと思うのに対し、
リベラルは自由と改革。
という単純なイメージがある。

しかし、日本は保守が改憲。
リベラルが護憲。
何か言葉の矛盾。

わしも若いころはそう思ったが、
言葉ではリベラルの方が格好いい。
保守はいかにもオヤジ臭い。

この矛盾が、
世界で一番古い憲法を、
現世に合わないのも関わらず、
守り続けている、
原因の一つではないかと、
わしは密かに思っている。

(投稿当初は、酔っ払って、これ以降もぐだぐだと支離滅裂なことを書いていたが、
翌朝、読み返して、あまりにも恥ずかしいので削除しますm--m)

  


Posted by ひよこ at 02:19Comments(2)四方山話

2011年09月11日

911

10年一昔というが、
あれから明日で10年。

今少し調べると、
対テロ対策で犠牲になった兵は17600人にも上るらしい。
自由と平和を守るため、
命を懸けて戦う兵士に感謝し敬意を払いたいと思う。

一方、テロ組織側は、
軍のみで38500 - 46500人が死亡しているらしい。

テロの指導者とされたウサーマ・ビン=ラーディンを、
アメリカ軍の特殊部隊が殺害したことは、
記憶に新しい。

血で血を洗うことに、
出口は見えないが、
かと言って他に有効な手段はあるのだろうか。

日本と、
中国やロシア、そして半島との問題ですら、
平穏に解決出来ないのに、
永遠と続くこのややこしい問題を、
話し合いで解決することが出来ないのは明らかだろう。

「話し合えば分かる」と言う人ほど、
人の話を聞こうとしないのを見ても、
そのことはよく分かる。

本当に人間は何て愚かな動物なのか。

世界には様々な価値観、文化がある。
日本に比較的近いタイに住んでいても、
それを痛いほど実感する。

中近東はそれが更に違う。

種の多様性は、
種が存亡で最も重要な要素であると思うが、
対立することなく、
共存する方法はないのだろうか。

今現在も世界各地でテロを企んでいる卑劣な組織があるに違いない。
明日は911。
平和な一日であることを祈る。

  


Posted by ひよこ at 00:03Comments(0)四方山話

2011年09月04日

宿題

日本では芦田愛菜ちゃんが大人気とか。
動画で見ると、
愛らしい笑顔に、
しっかりとした受け答え。
確かにかわいい。

聞くと小学1年生だと言う。
という事はわしの娘より1学年下。
それにしたら、
小さい。

年齢の割に小柄なので、
余計に可愛らしさが際立つのだろう。


わしも親として一応、
娘の宿題を見ることがある。
教える科目は算数や英語。
もちろんタイ語は無理。
逆に娘が先生。

拙いタイ語で何度教えても、
簡単な繰り上げなどが理解出来ないことがある。
思わず、何で分からんのや!!
と腹が立つ。
娘も訳分からないタイ語で説明されて、
飽き飽きした顔。

愛菜ちゃんとは逆で、
娘はデカイ。
恐らく小学4年生ぐらいの体格。
しかし、頭脳は年齢相応かそれ以下。
だから、余計にアホちゃうか?
と思ってしまう。

でも考えたらまだ小学2年生。
掛け算を習い始めたばかりなのだ。

まあ、理解できなかった問題も、
数日後にはちゃんと理解している。
まあ、こうして徐々に成長していくんでしょうな~。

歳を取るとこの徐々にという気力が無くなる。
大体、人間は良い記憶しか残って無いので、
昔はすぐに出来たと思い勝ちだ。
だから一飛びに出来ないと嫌になる。
歳のせいにする。
すぐに出来ないものは最初から拒否。
慣れた方に行く。

こうして、成長が止まるんでしょうな。
はあ。。。

  


Posted by ひよこ at 22:45Comments(0)家族

2011年09月04日

どじょう総理

金庫番の幹事長に輿石東。
日教組のドンで元社会党。

泣き虫海江田より野田になって良かったと思ったが、
何やこの人事は?

小沢一郎新党立ち上げを牽制して、
小沢を味方にしたいのだろうが、
よりによって輿石とは。。。。
自民党との関係も怪しくなる。

それに、マルチ山岡。
極左、平岡法相、
防衛相、外相、財務相の重要ポストの大臣も、
素人同然らしい。

もしかしたら、
「原発に詳しい」と言った馬菅が、
原発対策を混乱させたのを見て、
詳しくない人を集めたか。。。。。

まあ、単に党内に気配りしただけだろう。

馬鹿な大臣を手の平に乗せ、
優秀な官僚がやる気になってくれれば良いが。。。。

でも、それでは脱官僚から遠ざかる。

この人事を見ると、
どじょう総理に強烈なリーダーシップを発揮できるとは思えない。

相田みつをの詩から、
自らをどじょうに例えるのは如何なものか?

「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ  みつを」
なんやそれ!!
総理が金魚のまねが出来くてどうする。
錦鯉のまねぐらいにせんと!!
日本の顔やで。。。。

他にもこんな詩が、
「うばい合えば足らぬ 分け合えばあまる  みつを」
「アノネ ひとのことじゃないんだよ じぶんのことだよ  みつを」
「七転八倒 つまづいたり ころんだり するほうが 自然なんだな にんげんだもの  みつお」
うーーーん、政治の世界には似合わない、みつをワールド。

このどじょう総理は、
官僚の書いた原稿を感情込めて答弁するのが、
凄く上手だと聞く。

代表戦の演説でも、
選挙になれば再選される可能性が低い議員が一杯いる前で、
笑いを取りながら「解散はしません」と言い切るところなど、
なかなか狡猾だ。

人は良いと評判だが、
腹の底には黒い泥が溜まっているのかもしれない。

わしは鳩ポッポと馬菅が総理に向いていなかった理由の一つに、
理系出身というのがあると思っている。

「脳には癖がある」という本を読んだことがあるが、
やはり、専門分野によって、
能力に偏りがあるのだろう。

理系の人は、
大局よりも、
詳細に目がいってしまいがち。
気になって仕方ないのだ。

人を動かすのは、
やはり文系の脳をもつ人の方が良いような気がする。

どじょう総理を調べると、
早稲田の政経から松下政経塾。
29歳で千葉県議。
その後、日本新党から衆議院。

社会人の経験に乏しいのが気になるが、
文系には違いない。

まあ、歴史に残る馬菅より悪くなることは無いだろう。
泥舟の崩れかけた底に隠れることだけは止めて頂きたい。。。

それにしても、小沢一郎。
何故こんなにも力を持ち続けているのだろうか。
こんなに好き嫌いや評価が分かれる政治家もいない。

やはり何か魅力がある人なのでしょう。
でも直ぐに人が離れて行く。

恐らく、この人の脳は権力に偏っていると思う。
不思議な人だ。


  


Posted by ひよこ at 02:28Comments(0)遠きにありて思ふもの