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Posted by namjai at

2015年08月24日

テロその後

フランスの特急でテロが発生。
自動小銃を持つテロリストを、
乗客の米兵が取り押さえ、
事なきを得たらしい。

アフガニスタンでも爆弾テロで16名が死亡したらしい。、

絶えないテロ。

タイの未差別テロから、
一週間が過ぎよとしている。

テロがあってから、
予定を変更して出国した外国人は、
そんなに多くはないと思うが、
入国を中止した旅行者は結構多いのではないだろうか。
もしそうなら、
この2、3日で観光客が減っていくことになる。

先程、買い物のついでに、
近くの飲み屋街を見たが、
閑古鳥が鳴いていた。

尤も、この近辺の飲み屋街は場末感溢れ、
観光客はあまり寄り付かず、
タイに沈没している不良白人が、
溜まっているバーが多く、
普段から客は少ないから、余り参考にならない。

テロの犯人はまだ捕まっておらず、
犯行声明も出ていないので、
未だに、テロの目的が分からない。

当局は、10人以上の組織で、
用意周到に計画されたテロとの見方を示しているが、
本当にそうだろうか。

爆弾の入ったリュックを置いて、
逃げるだけなので、
そんなに難しいことではない。
個人を狙っての犯行ならば、
それなりに計画を練る必要があるだろうが、
無差別ならば、
格好の場所が至るところにある。

爆弾については良く分からんが、
タイにはブンバンファイというロケット祭りがあり、
竹と塩ビパイプで作られた、
電柱ほどの長さのロケット花火のバケモノを、
高度3キロほども上昇させる祭りが、
東北地方の彼方此方で毎年行なわれている。
つまり、火薬の入手はそんなに難しくない。
爆弾とロケットどちらが困難か分からんが、
そんなに大差はないだろう。

防犯カメラにしっかりと写っている点、
それに、現場への行き帰りに、
顔を覚えられる危険のある、
トックトックやバイクタクシーを使用している点などは、
プロの仕業とは思えない。

バイタクの運ちゃんは、
タイ語でも英語でもない言葉を電話で話していた、
と証言しているので、
外国人の仕業の可能性は高いが、
案外、社会不適合者たちの犯行かもしれないな。

それにしても、
まだ、テロが起こる可能性はある。
わしの行動範囲では、
特に警備が強化されている感じはない。

犯行組織が分からなければ、
どこが狙われるか検討も付かない。
当分、人が集まる場所は近付かない方が賢明だろう。。。。。
  


Posted by ひよこ at 00:04Comments(4)四方山話

2015年08月19日

無差別テロ

昨夜19時頃、バンコクでテロが発生。

テロがあった場所は、
わしのアパートから数キロメートル離れているが、
爆発音が響き騒動が伝わって来る筈もなく、
気がつかないまま。

今朝の出勤でも街中に変化を感じることもなく、
会社に出社して初めて知った。

死者22名負傷者120名以上。
邦人1名が重体。外国人の死者も多い。

卑劣極まりない無差別テロ。

軍政の対立勢力が犯行を行ったとの見方がある。
観光に打撃を与え、
つまり減速気味のタイ経済に急ブレーキを掛け、
現軍政を混乱させるのが目的だと言うのだ。

その可能性を完全に否定する訳ではないが、
わしは違うと思う。

何事にもいい加減なタイ人ではあるが、
宗教に関しては敬虔である。

爆発した場所は、
願い事が叶うことで有名なエラワン廟。
ヒンズー教の神様が祀られている。

タイは仏教国として知られているが、
実は、ヒンズー教(バラモン教を含む)や土着の宗教が、
渾然一体となっている。
結婚式は神式、葬式は仏式、クリスマスケーキを食べる日本人には、
何となく分かることだろう。

仮に赤組だと仮定して、
イサーン地方の人々が支持している組織が、
宗教施設を爆破するとは到底思えないし、
もし、このテロがきっかけに、
軍政が崩壊し、
対立勢力が権力を奪い返そうとしても、
タイ人の拠り所である宗教施設を爆破し、
対立関係にない無関係の人を殺しているのだから、
世論を味方に付けることは無理だと思うのだ。

そうなると、イスラム過激勢力の仕業か。
タイ深南部では、
独立を目指すイスラム武装組織との紛争が絶えないし、
イスラム国の影が忍び寄っているのかもしれない。

そうならば、偶像崇拝を禁ずるイスラム過激勢力が、
この場所を選んだのも分かる。

ただ、その場合は犯行声明が出される筈。
まだその情報はない。

仮にイスラム過激組織の犯行だとすれば、
次は、酒と女に溺れる歓楽街が危ないかもしれない。

それにしても、
このテロで観光客が減ることは必至。
スケベ親父と酔っ払いが、
歓楽街でお金を落とさなくなると、
経済が悪化、
円安で海外投資を控えている日系企業は更に渋り、
その波を受け我社は傾き、
人員整理、
真っ先に切られるのは当然わし。

今年中にはこんな事になるかもしれない。
  


Posted by ひよこ at 02:06Comments(2)四方山話

2015年08月01日

生ビール

今日から8月ですな。
一年中暑いタイでは季節感に乏しいが、
日本では夏真っ盛り。
今年は特別猛暑だとか。。。。
そんな時飲むビールは至福の時。

わしは歩いて通勤している。
暑い中、帰宅中にビアガーデンがあると、
思わず引き込まれそうになる。
アパートと会社の間に何箇所も繁華街があるので、
誘惑に勝つのは難しい。

数ヶ月前から開店していて、
欧米人で結構流行っているオープンエアーの店があるのは知っていた。
先日、その前を通ると、
道路側に改造した車を置きハンバーガーを売り出している。
その香りに誘われ、足を止め店を観察すると、
店の奥の方にカウンターがあり、
その壁際に蛇口がずらっと並んでいる。
どうもビールサーバー。
興味を引かれ敷地内に入る。

メニューを見ると何と40種類の生ビール。
種類によって値段は違うが、大体小ジョッキ220B中ジョッキ330B前後と強気の値段。
恐らく輸入品だから少々高いのは仕方ない。
グラスの大きさを聞くと、小ジョッキはワイングラス。中ジョッキでも入るのは500mlぐらいか。
高いな~とは思ったが、
今更帰るのも気が引けたので、
黒ビールの中ジョッキ330Bを注文。

運ばれて来たビールを一口。まあ、美味い。
まあ、わしの場合はビアチャンでもビアレオでも、まあ、美味い。

葉巻やパイプをくぐらせているヤンキーを眺めながら飲んでいると、ビールはすぐに底を付く。
「もう一杯如何ですか」とねーちゃんが聞きにくるが、
高いので飲む気になれず、お会計。

持ってきた伝票には、何と450B近く。
サービス料、消費税がプラスされている。

えええ~。タイでは普通、消費税込みの値段。
わしが行くような店にはサービス料は取られない。
お触りや裸のねーちゃんが踊っていてもサービス料はない。
勿論、この店にはそんなサービスはない。
高い。

それでも、客は結構いる。
観光客や駐在外国人が主な客層だとしても、こんな値段でも客が来るとは。。。住む世界が違う。

飲み足らないので、屋台に寄り、焼いた豚の尻尾、肉団子、豚の腸をつまみにビアレオの大瓶を2本飲む。
豚の尻尾はゼラチンでビールに良く合う。
これだけ飲み食いして会計は260B。
これでも随分と物価が上昇したな~という感想。

こんなところの方が落ち着くわしは、やっぱ、出世せんな。
  


Posted by ひよこ at 18:14四方山話

2015年08月01日

新国立競技場騒動についての所感

ザハ案の新国立競技場が出来ると、
東京体育館がしょぼく見えるから、
反対している。

テレビで司会の辛坊治郎がそんな事を言っていたのを聞いて、
思わず笑ってしまった。

確かに、あのコンペ案が実現していたら、
東京体育館は貝柱みたいだ。。。。

ザハ案が選ばれた時から、
あの案に反対していたのは、
東京体育館などを設計した、
恐らく日本で最も尊敬されている建築家の槇さん。
建築に携わる人で知らない人はいないだろう。
911で崩壊したワールドトレードセンターの跡地に建設した超高層建築の設計をした事でも、
その評価の高さが分かる。

ザハ案を選んだ審査委員長は、
これまた有名な建築家である安藤忠雄。
高卒でボクサー。
世界を放浪し、
独学で建築を学び、
秀逸な建築を数多く残し(結構取り壊された建築も多い)、
世界的な評価を受け、
東大の教授まで上り詰めた偉才だ。

槇さんも東大教授だったと思うが、
あの2人には何かあるのだろうか????

辛坊が、「安藤と飲みに行く」とも言っていたので、
恐らく、安藤から新国立競技場についての噂話や裏話を聞いているのだろうと思われる。

わしには、何故、こんなにも騒動になっているか良く分からんが、
その矛先は膨大に膨れ上がった工事費であろう。

橋下徹が、コメンテーターは勉強不足の小銭稼ぎと言っていたが、
専門家の端くれとして見れば、
確かに、にわか勉強でいい加減な事を言う人が多いと思う。

ロンドン五輪では幾ら、上海では幾ら、どこどこは幾らと言うが、
同じ競技場でも、
与えられた条件、建つ場所によって、
計画、工事費、意匠が異なるのは当然。

コンペなので、
ある程度与えられた条件があり、
それに対し、
建築家が様々なアイデアや思想で提案している訳だ。

屋根あり、8万人収容、様々な付帯施設などは、
与えられた条件である。
聞くところによると、
床面積がロンドンの2倍程度にもなっていたと言う。
それに地震国である日本に、
あの広大な競技場を覆う屋根、
(グランド上の屋根は、オリンピック後に施工となっても、
それを支える構造体(キールアーチ)は事前につくる必要はある)
物価の違い、
建材や職人不足による人件費の高騰、
などなど単純に比べることは出来ない。

基本設計完成時の見積金額(1600億ぐらいだったかな)から、
実施設計が終わった後の見積金額が2500億円に跳ね上がった不可解さ。
競争原理が働いたとも思えないゼネコンの選定。
赤字覚悟でも国家プロジェクトに参加したいとは考えていないゼネコンは、
足元を見て強気に出ているのだろうし、
政治家や官僚は、様々なしがらみから予算取りに躍起になっているのだろう。、
巨額が動くだけに、背景には様々な思惑がありそうだ。

コンペの審査委員長である安藤が実施設計に携わらないのは当然だが、
なぜか、今回は日建設計や梓設計などの大事務所が、
その主な業務を行い、
ザハ事務所は主体的に関わっていなかった模様。
勿論、膨大な作業をザハ事務所だけで行うのは無理にしても、
コンペに選ばれた建築家が予算も含め、
陣頭指揮をとり、旗振り役をつとめ、調整するのが当り前だと思うが、
そうなっていないのも、何かあるのだろうか。

歴史に名の残る建築は、
時の権力者が強権を行使した物、
反対があった物、
が多いのも史実。

モーパッサンがその姿と見たくないと、
中にあるレストランに入り浸ったとされる、
エッフェル塔はフランスの象徴になっている。

もし、当初のコンペ案が実現していたら、
東京五輪で世界中の人の注目を浴び、
東京の象徴、観光名所になっていたと思う。

他のコンペ案も見たが、
やはりあの案が突出してインパクトがあり、
公募コンセプトにも合致していた様にわしは思う。

結局、白紙撤回になり、
WTOの関係で、
再度国際コンペを行うらしいが、
屋根はなくすとか、
付帯施設を無くすとか、
色々と縮小している様子。

そりゃ、建築を縮小すれば、
工費も縮小できるわな。。。。

工期と予算ありきで、
実現する球技場は無難な案に纏まるのは必至。

「いちばん」をつくろう。
日本を変えたい
新しい日本をつくりたい
シンボルが必要
日本人みんなが誇りに思い
世界中の人が一度は行ってみたいと願う
世界史に、その名を刻む
世界一楽しい場所をつくろう
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/NNSJ/NNSJ.html

こんな言葉が羅列されていたのが、コンペの公募だ。
そして選ばれたのがザハ ハデット女史。

今度のコンペでは、

「にばん」ではダメなんですか
憲法は変わらない
昔はよかった。今の若い奴は全く。。。。
男のシンボル
日本人の誇りはTOYOTA
中韓は来るな
世界史に抹消され
世界一楽しいゴーゴーバー

とでもなるのだろう。
  


Posted by ひよこ at 17:42Comments(0)四方山話