› イサーンで胃酸過多の日々 › 2010年11月
2010年11月27日
動画
「えーお運びを頂き誠にありがとうございます」
最近、ブログの更新が滞るのは、
暇なとき動画を見ることが多くなったのが、
理由の一つ。
ついダラダラと見てしまう。
いつ頃からだろうか、
家のネット環境でも動画がストレスなく見ることができるようになった。
元来が怠け者で拘りがない方だから、
なかったらないで見られなくても良いのだが、
あったらあったで楽なので、
ついついテレビ番組などを見てしまう。
久しぶりに見だすと、
何だかんだ言ったってテレビ番組は面白い。
分かりやすいように無理に整理された情報が、
一方的に入って来るので、
ボーと見ていたら、
確かに説得力がある。
世論に与える影響が大きいのも頷ける。
ネットの世界とどう住み分けをするのか、
それとも融合して行くのか、
いずれにせよ、
溢れる情報に流されないように気を付ける必要はありそうだ。
それにしても、志ん朝は良い。
寝るときに聞くとすぐに夢の中。
色気のある流れるような噺が、
睡魔を誘う。
枝雀や志の輔は駄目。
オモロ過ぎて逆に寝れなくなる。
小三治もなかなかええけど、
やっぱ、ここんとこは志ん朝に限る。
トントン、ットントン・・・・・・・・
最近、ブログの更新が滞るのは、
暇なとき動画を見ることが多くなったのが、
理由の一つ。
ついダラダラと見てしまう。
いつ頃からだろうか、
家のネット環境でも動画がストレスなく見ることができるようになった。
元来が怠け者で拘りがない方だから、
なかったらないで見られなくても良いのだが、
あったらあったで楽なので、
ついついテレビ番組などを見てしまう。
久しぶりに見だすと、
何だかんだ言ったってテレビ番組は面白い。
分かりやすいように無理に整理された情報が、
一方的に入って来るので、
ボーと見ていたら、
確かに説得力がある。
世論に与える影響が大きいのも頷ける。
ネットの世界とどう住み分けをするのか、
それとも融合して行くのか、
いずれにせよ、
溢れる情報に流されないように気を付ける必要はありそうだ。
それにしても、志ん朝は良い。
寝るときに聞くとすぐに夢の中。
色気のある流れるような噺が、
睡魔を誘う。
枝雀や志の輔は駄目。
オモロ過ぎて逆に寝れなくなる。
小三治もなかなかええけど、
やっぱ、ここんとこは志ん朝に限る。
トントン、ットントン・・・・・・・・
2010年11月18日
模様替え
寝室の模様替え。
我が家では年2回の恒例行事になっている。
先日、埃まみれになり、
鼻水たらたらで、
ベッドを動かし、
玩具や本などを整理した。
季節感をあまり感じることのない当地でも、
これが終わると、
日本で桜の便りを聞いた時のように、
「もう、こんな季節になったな~」
と少し感慨深い。
我が家は古い。
当地は南国なので、
もともと機密性を気にして造っていないと思うが、
ボロイので更に隙間風が凄い。
窓がきちんと閉まらない。
第一、ガラスが外れているところもあるし、
そもそも我が寝室にはドアがない。
達磨が書かれた暖簾が揺れているだけだ。
暑い時期、ベッドを置く場所で最優先されるのは、
もちろん少しでも風が通るところ。
だが、乾季に入り、
日も短くなる今頃は、
日本の清々しい秋晴れのような気候で、
日が沈むと、
もうそろそろ肌寒い。
これから3ヶ月間ぐらいはタイでは冬。
挨拶は「寒いですね~」になるし、
水浴びが辛くなる。
裸で寝ていると、
ねーちゃんの肌が恋しくなる。
まあ、水浴びをしても死なない程度の寒さだが、
暖房設備がなく、
毛布も若いねーちゃんもないので、
少しでも風の通らないところにベッドを動かした。
それにしても、
鼻水がタラタラ。
ほこりに反応しているのだろう。
もともと鼻炎があるが、
ここまで埃に反応して鼻水が出ることはなかった。
アレルギー体質になってきたな~。
歳のせいだろうか。
タイに来て体質が変わったのだろうか。
やっとタイに対し抗体が出来てきたと思っているが、
今度は過敏な免疫反応が起こるかもしれないな~。。。。
我が家では年2回の恒例行事になっている。
先日、埃まみれになり、
鼻水たらたらで、
ベッドを動かし、
玩具や本などを整理した。
季節感をあまり感じることのない当地でも、
これが終わると、
日本で桜の便りを聞いた時のように、
「もう、こんな季節になったな~」
と少し感慨深い。
我が家は古い。
当地は南国なので、
もともと機密性を気にして造っていないと思うが、
ボロイので更に隙間風が凄い。
窓がきちんと閉まらない。
第一、ガラスが外れているところもあるし、
そもそも我が寝室にはドアがない。
達磨が書かれた暖簾が揺れているだけだ。
暑い時期、ベッドを置く場所で最優先されるのは、
もちろん少しでも風が通るところ。
だが、乾季に入り、
日も短くなる今頃は、
日本の清々しい秋晴れのような気候で、
日が沈むと、
もうそろそろ肌寒い。
これから3ヶ月間ぐらいはタイでは冬。
挨拶は「寒いですね~」になるし、
水浴びが辛くなる。
裸で寝ていると、
ねーちゃんの肌が恋しくなる。
まあ、水浴びをしても死なない程度の寒さだが、
暖房設備がなく、
毛布も若いねーちゃんもないので、
少しでも風の通らないところにベッドを動かした。
それにしても、
鼻水がタラタラ。
ほこりに反応しているのだろう。
もともと鼻炎があるが、
ここまで埃に反応して鼻水が出ることはなかった。
アレルギー体質になってきたな~。
歳のせいだろうか。
タイに来て体質が変わったのだろうか。
やっとタイに対し抗体が出来てきたと思っているが、
今度は過敏な免疫反応が起こるかもしれないな~。。。。
2010年11月16日
稲刈り
三日月の形をした鎌を右手に持ち、
胸よりも高い稲の茎を、
纏めるようにして手前に集め、
左手で茎を握り、
鎌を引いて茎を切断。
それを2,3回繰り返し、
片手では持ち切れないぐらいになったら、
干すように地面(水のあるところは切り株の上)に並べる。
今年のタイは雨が多く、
豊作のようだが、
かあちゃんの実家の田では、
稲刈りの時期になった今も、
水が引いてなく、
膝下まで水に浸かりながらの稲刈りになっている。
14日(日)は、
かあちゃんの厳命で、
無理やり人が集められ、
気が弱い日本人3名とタイ人1名がかあちゃんの実家に向かった。
かあちゃんは9日(火)から手伝いに実家に帰っているが、
稲刈りが終わっているのは僅か。
始めたのは12日かららしい。
皆、好意で来て頂いているのに、
かあちゃんはここぞとばかりこき使う。
水と泥に足元をとらわれながら
稲刈りをするのは見た目より大変だ。
倒れている稲を刈るときは、
屈む必要があるので、
更にきつい。
背を伸ばし一息つく。
どこまでも青い空に、
どこか秋を感じさせる白い雲、
どこまでも続く黄金色の稲。
自分のちっぽけさを実感し、
恵みを与えてくれる大地に感謝の気持ちが沸いてくる。
太古の昔から続いてきた稲作。
タイ人と同じくわしの体内にも農耕民族の血が流れているのだろう。
活力が蘇り後ろを振り返える。
すると・・・・・・
ガッカリ。
「まだこれだけしか進んでないのかーー:」
終わりは遥か彼方。
日が傾き、
日差しがやわらかくなり、
汗ばんだ体が、
急に寒さを感じる。
水牛も家路に付いているのだから、
わしらも帰りたい。
しかし、進んだのは50mぐらいか。
人が多いときに出来るだけ進めたいかあちゃんは、
「今日はこの一角が終わるまでやる」とのたまうが、
さっさと引き揚げたのは言うまでもない。
あーー疲れた~~!!
お米は残さず食べましょう!!
って、タイ人には分かんないだろうけど。。。。
胸よりも高い稲の茎を、
纏めるようにして手前に集め、
左手で茎を握り、
鎌を引いて茎を切断。
それを2,3回繰り返し、
片手では持ち切れないぐらいになったら、
干すように地面(水のあるところは切り株の上)に並べる。
今年のタイは雨が多く、
豊作のようだが、
かあちゃんの実家の田では、
稲刈りの時期になった今も、
水が引いてなく、
膝下まで水に浸かりながらの稲刈りになっている。
14日(日)は、
かあちゃんの厳命で、
無理やり人が集められ、
気が弱い日本人3名とタイ人1名がかあちゃんの実家に向かった。
かあちゃんは9日(火)から手伝いに実家に帰っているが、
稲刈りが終わっているのは僅か。
始めたのは12日かららしい。
皆、好意で来て頂いているのに、
かあちゃんはここぞとばかりこき使う。
水と泥に足元をとらわれながら
稲刈りをするのは見た目より大変だ。
倒れている稲を刈るときは、
屈む必要があるので、
更にきつい。
背を伸ばし一息つく。
どこまでも青い空に、
どこか秋を感じさせる白い雲、
どこまでも続く黄金色の稲。
自分のちっぽけさを実感し、
恵みを与えてくれる大地に感謝の気持ちが沸いてくる。
太古の昔から続いてきた稲作。
タイ人と同じくわしの体内にも農耕民族の血が流れているのだろう。
活力が蘇り後ろを振り返える。
すると・・・・・・
ガッカリ。
「まだこれだけしか進んでないのかーー:」
終わりは遥か彼方。
日が傾き、
日差しがやわらかくなり、
汗ばんだ体が、
急に寒さを感じる。
水牛も家路に付いているのだから、
わしらも帰りたい。
しかし、進んだのは50mぐらいか。
人が多いときに出来るだけ進めたいかあちゃんは、
「今日はこの一角が終わるまでやる」とのたまうが、
さっさと引き揚げたのは言うまでもない。
あーー疲れた~~!!
お米は残さず食べましょう!!
って、タイ人には分かんないだろうけど。。。。