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2011年07月26日
雲南省旅行記その6
麗江2日目
四方街と呼ばれる広場が古城の中心。
ここには色々な人が集まる。
朝は鷹を腕にとまらせたオヤジ。
昼になれば馬を連れたオヤジ。
夕方になるとカメラを首に掛けたオヤジ。
鷹と一緒に写真を撮ったり、
馬に乗って辺りを一周したり、
夜のロマンチックな写真を撮ったりする、
観光客を相手にした人たちだ。
時間になれば、
民族衣装を着たナシ族のお年寄りが、
輪になって盆踊りみたいな踊りが始まる。
観光客も一緒に踊り出す。
観光を振興するための演出だろう。
わしもいつの間にかここに戻っていて、
ベンチに座り、
本を読んだり、人間観察をしたりして過ごす。
多くの観光客はカメラを片手にしている。
カメラマン気取りでカメラを構えている人も多い。
わしは、皆で楽しく記念撮影をすることは良いことだと思うが、
普通の人がこういう所で、
風景写真に熱中することは余り良いことだと思わない。
余計なことは考えず、
感受性に任せる方が良い。
その方が色々なものが見えてくる。
カメラを構えるとどうしても、
写真写りの良いアングルを探してしまう。
それは邪見ではないかと思う。
映像では残っても記憶には残り難いと思う。
写真よりスケッチの方が良い。
描写するためには、
細かいところまで見る必要があるので、
色々な発見がある。
ただ、スケッチの欠点は恥ずかしいこと。
覗いてくる人が多い。
わしはスケッチブックを2冊持参していた。
わしは自慢ではないが早い。
すぐに終わってしまう。
シコシコとかき、
さっさと仕舞う。
古城を離れ、市街地に行ってみる。
古城に似合わず近代的な都会で驚く。
古城だけ観光化された別世界と考えることも出来る。
歩いていると突然、銅像が現れる。
その人は、
毛沢東。
権力者は好きですね~こういうのが。
特に左傾している人は。。。。
もうすぐ、補正予算に盛り込まれるかもしれない。
歴史に残るペテン師の銅像費用が。。。。。
銅像の道路を挟んで向かい側には麗江文化会館がある。
シンメトリーでいかにも権力を象徴しているような建築物。
公共建築はこういうデザインのものが多い。
《ここで経済考察》
中国は急激な経済成長を遂げ、
沿岸部と内陸部は格差がある、
というイメージがあったので、
雲南省の各都市は、
現代的な建築物と伝統ある町並みが二分し、
経済的にはまだまだ貧しく、
そんなに開発されていないと漠然と思っていた。
しかし、昆明は人口600万人を超える大都会。
しかも、急激に発展した感じはない。
ヨーロッパの都市の様に伝統を大切にし、
歴史を感じさせる都市ではないが、
数十年間かけて出来た近代都市といった感じである。
そういう意味では日本の都市景観に似ているかもしれない。
先に書いたように公共建築はいかにも権威的であるが、
銀行やホテルなどの建築は現代的で、
日本より奇抜なものが多いぐらいだ。
麗江市も人口113万人を超えるらしい。
観光が主な産業に違いないだろうが、
それだけではなさそう。
中国人の観光客があれだけいるということは、
裕福な人がもの凄く増えているのだろう。
古城で見た背広を着た日本人のオヤジはどうみても仕事。
海から遠く離れたこんなところで、
日本企業が仕事をするとしたら、
中国国内向けと考える方が普通。
内需で十分発展しているのかもしれない。
注。。間違っていたらご指摘ください
話を戻す。
宿に戻り、
昨夜の続き、
ツアーについて話す。
宿の人は親身になって聞いてくれ、
電話でツアー会社の英語が少し話せる人を呼んでくれた。
希望は一泊二日のツアー。
詳細には拘らない、
適当に選び、
申し込みをする。
一人で参加するので、
宿代が50元アップして、
ツアー料金は合計530元。
移動代、食事、宿、ロープウェイ、参観料込み。
麗江より西へは行く気がなかったので、
予備知識は全くと言っていい程ない。
明朝は7時に集合というので、
早目に就寝。
さて、どんな旅になるのだろう。。。。
四方街と呼ばれる広場が古城の中心。
ここには色々な人が集まる。
朝は鷹を腕にとまらせたオヤジ。
昼になれば馬を連れたオヤジ。
夕方になるとカメラを首に掛けたオヤジ。
鷹と一緒に写真を撮ったり、
馬に乗って辺りを一周したり、
夜のロマンチックな写真を撮ったりする、
観光客を相手にした人たちだ。
時間になれば、
民族衣装を着たナシ族のお年寄りが、
輪になって盆踊りみたいな踊りが始まる。
観光客も一緒に踊り出す。
観光を振興するための演出だろう。
わしもいつの間にかここに戻っていて、
ベンチに座り、
本を読んだり、人間観察をしたりして過ごす。
多くの観光客はカメラを片手にしている。
カメラマン気取りでカメラを構えている人も多い。
わしは、皆で楽しく記念撮影をすることは良いことだと思うが、
普通の人がこういう所で、
風景写真に熱中することは余り良いことだと思わない。
余計なことは考えず、
感受性に任せる方が良い。
その方が色々なものが見えてくる。
カメラを構えるとどうしても、
写真写りの良いアングルを探してしまう。
それは邪見ではないかと思う。
映像では残っても記憶には残り難いと思う。
写真よりスケッチの方が良い。
描写するためには、
細かいところまで見る必要があるので、
色々な発見がある。
ただ、スケッチの欠点は恥ずかしいこと。
覗いてくる人が多い。
わしはスケッチブックを2冊持参していた。
わしは自慢ではないが早い。
すぐに終わってしまう。
シコシコとかき、
さっさと仕舞う。
古城を離れ、市街地に行ってみる。
古城に似合わず近代的な都会で驚く。
古城だけ観光化された別世界と考えることも出来る。
歩いていると突然、銅像が現れる。
その人は、
毛沢東。
権力者は好きですね~こういうのが。
特に左傾している人は。。。。
もうすぐ、補正予算に盛り込まれるかもしれない。
歴史に残るペテン師の銅像費用が。。。。。
銅像の道路を挟んで向かい側には麗江文化会館がある。
シンメトリーでいかにも権力を象徴しているような建築物。
公共建築はこういうデザインのものが多い。
《ここで経済考察》
中国は急激な経済成長を遂げ、
沿岸部と内陸部は格差がある、
というイメージがあったので、
雲南省の各都市は、
現代的な建築物と伝統ある町並みが二分し、
経済的にはまだまだ貧しく、
そんなに開発されていないと漠然と思っていた。
しかし、昆明は人口600万人を超える大都会。
しかも、急激に発展した感じはない。
ヨーロッパの都市の様に伝統を大切にし、
歴史を感じさせる都市ではないが、
数十年間かけて出来た近代都市といった感じである。
そういう意味では日本の都市景観に似ているかもしれない。
先に書いたように公共建築はいかにも権威的であるが、
銀行やホテルなどの建築は現代的で、
日本より奇抜なものが多いぐらいだ。
麗江市も人口113万人を超えるらしい。
観光が主な産業に違いないだろうが、
それだけではなさそう。
中国人の観光客があれだけいるということは、
裕福な人がもの凄く増えているのだろう。
古城で見た背広を着た日本人のオヤジはどうみても仕事。
海から遠く離れたこんなところで、
日本企業が仕事をするとしたら、
中国国内向けと考える方が普通。
内需で十分発展しているのかもしれない。
注。。間違っていたらご指摘ください
話を戻す。
宿に戻り、
昨夜の続き、
ツアーについて話す。
宿の人は親身になって聞いてくれ、
電話でツアー会社の英語が少し話せる人を呼んでくれた。
希望は一泊二日のツアー。
詳細には拘らない、
適当に選び、
申し込みをする。
一人で参加するので、
宿代が50元アップして、
ツアー料金は合計530元。
移動代、食事、宿、ロープウェイ、参観料込み。
麗江より西へは行く気がなかったので、
予備知識は全くと言っていい程ない。
明朝は7時に集合というので、
早目に就寝。
さて、どんな旅になるのだろう。。。。