イサーンで胃酸過多の日々

やっぱりと言うか、
やっとと言うべきか。
タイ軍によりクーデターが宣言された。

国際社会を気にしたのか、
世論を味方につけるまで我慢したのか、
ご高齢の国王の影響力が衰えているのか。
思ったより、
クーデターが起こるのが遅かったように思う。

タイは立憲君主制に移行した1932年以降で、
今回で、なんと19回目のクーデター。
オリンピックじゃないのに、
これだけ頻繁に開催されると、
国民も慣れっこで、
今のところ混乱はない。

もう飽きた！！というのが、
多くのタイ人の本音ではないだろうか。

今後は、
暫定政府が改憲して、
選挙すれば良い方で、
もしかしたら選挙を経ずに、
新政府が樹立するかも。

世の流れに反しているが、
今までの与党がバラマキ政策で、
貧乏人の票を買っているような状態なので、
選挙になれば、
また、元の木阿弥になる可能性がある。

民主主義は正しいと思い、
戦後一度も改憲していない日本では信じられない状況。
ニュースを見ている人と、
現地でクーデターを体験した人では、
温度差が大きいと思われる。

クーデターしか打開策はなかったかもしれないが、
根本的な解決策にはならないだろうから、
今後も混乱は続くかもしれない。

そして、暴動化して死傷者が多く出る可能性もある。

でも、それは最前線の話で、
普段の生活には全く問題ないと思うので、
誰もわしの事を気にしてないと思うが、
取り敢えず、ご心配なく。

それより、経済に与える影響が大きくなり、
日系企業のタイ進出が鈍ることで、
またまた会社をクビになるのが怖い。。。。

それより、
早く夜間外出禁止令をどうにかしてほしい。

勿論、夜間も営業している飲み屋もちらほら見かけますが。。。