インバウンドでタイ人を集客! 事例多数で万全の用意 [PR]
ナムジャイブログ
ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › イサーンで胃酸過多の日々 › パソコン › スケッチアップのすゝめ

2013年03月09日

スケッチアップのすゝめ

スケッチアップをご存知だろうか。
無料でダウンロード出来る3D作成ソフト。
グーグルが提供していて、あのグーグルアースに表示することも可能。

AUTO CADなどと互換性を求めるならスケッチアッププロを購入しなければならないが、
無料版でも十分仕事に使える。

わしが日本で仕事をしていた頃には信じられないことだ。
あの頃はまだ3Dはそんなに普及していなかったし、
今ほどの表現も困難であった。

パースは手書き。
構図の打合せをして、色指定。
一度書くと修正はほとんど不可能。
もちろん、構図は変えられない。

手書きには手書きの良さはあるものの、
パースの場合は写実性が求められので、
芸術性を出す訳にもいかない。

やはり3Dの便利さには適わない。

あの頃のパース屋は今頃おまんまの食い上げに違いない。

スケッチアップの操作はそんなに難しくない。
2次元の画面で3次元を書くのだから、
慣れるまではイライラすることもあるが、
作業自体は簡単だし、
形が出来てくると楽しいので、
ついつい没頭して、
ほどなく、
ほとんど苦もなく覚えてしまう。

分からない時があれば、ネットで検索。
誰かが分かり易く解説してくれている。
ホント凄い世の中である。

ただ、スケッチアップを使い始めた時は、
十数年ぶりにAUTO CADで作図をし始めた頃とほぼ同時。

AUTO CADの作業も、
ネット検索しながら、
昔を思い出しながら、
たどたどしく作図をしていたので、
それぞれのマウスの操作を使い別けるに苦労した。

お分かり頂けると思うが、
こういう作業のときは指先が勝手に動くようにならないと、
迅速に作図は出来ない。

しかし、AUTOCADとスケッチアップとでは、
もちろん、マウスの操作が違う。
それに加え、10数年前のAUTOCADの操作も体は覚えているから、
思わず違う操作をして頭が混乱してしまう。

それで、最初のころは作業が捗らず、
イイイイイッとなっていた。

今は基本的な操作にも慣れ、
ちょっとした物ならチョッチョイのチョイ。
先に3Dで作成して、
イメージを確認して貰ってから図面作成ということもある。

オヤジとしては凄い進歩である。

後はレンダリングソフトを使って、
質感や光などをもっとリアルに表現したいが、
余りにも凝ってしまうと本来の業務から離れてしまう。

いっそ、とことん凝って、
これで飯が食えるようにならないかな~と思うが、
これだけ操作が簡単だと、
今では外注に出すより、
設計者が自分で書いた方が、
早い安い上手いだろう。

無料ソフトなので、
お客様もソフトをダウンロードして、
自由にパソコンの画面上で、
色々と角度を変えたり、
色を変えたりして、
3次元で空間を検討出来る。

イメージと完成品の相違も少なるなるに違いない。

3Dは最初は時間が掛かっても、
結局は効率よく仕事を進めることが出来る。

業者へ指示するのも、
3Dの方が間違いが少ない。
特にここはタイだから、
イメージを伝えることが大切になる。

わし自身も、3Dで書く事で、
綺麗に納まっていないことに気がつくことも多い。

仕事だけでなく趣味として描いても楽しいと思う。

ぜひ一度お試しあれ。



同じカテゴリー(パソコン)の記事
パソコン
パソコン(2012-10-21 22:50)


Posted by ひよこ at 18:35│Comments(5)パソコン
この記事へのコメント
40年プラント設計で生きてきました。
20、30代はドラフターの森に住み着いて紫煙をくゆらせながら完、半徹でのJOB。40、50代は秋葉原に通いつめながらDosからの自作PCでCADをマスター。ITが設計の世界を180度変えてしまいました。わが秋葉大学はいい学校でした。
50代後半は三次元を名古屋工業大学で学びました。CATIAではプラント設計界では動きが悪く下請け、現場までは行き届きません。そこでSketchupに出会い定年の62歳まで悪戦苦闘して広めてきました。
SUは設計革命を起こすツールだと信じてやってきました。退職して3.5年を経ましたが、ブレークした様子が見えません。バイトで使うぐらいですが このような有効なツールが普及しないのに歯がゆい思いをしてます。でもファイルが重いのが災いしてるのかな。
Posted by 浜口 佐太師 at 2013年05月01日 13:47
先ほどの浜口です。SketchupのSUのモデルを取得で検索でsathamで昔、作った10Mいかのモデルが見れます。パーツもたくさん有りますが、まだ公開してません。
Posted by 浜口 at 2013年05月01日 13:57
スケッチアップ

より

君の記事の”アップ”

はどうなっているのだ?

???
Posted by mar at 2013年06月12日 21:36
浜口 佐太師様
返信が大変遅れ申し訳ありません。
日本ではスケッチアップは普及していないのでしょうか。
3DCGは仕事で使うと、凄い便利なので、
私も驚いています。
ソフトの進化にも驚きです。
Posted by ひよこひよこ at 2013年12月05日 19:53
このMULTIFORT前衛は特にオーストラリアの最も雄壮偉大な建物の地面水平標識で、シドニーの港湾の大橋は設計の霊感で、それは鉄の灰色の組み合わせ金属で糸の紋様のリムの全く新しい顔立ちを出して色を合わせて、入り乱れている色を除いて移して、単純なグレイスケールの色調と点線面の構造式で配置して、強烈に突然表面の質感を現します。その採用はステンレスのは殻を表して、表すのは直接42mmで、そして1枚のETA2836―2を搭載して自動的に鎖のチップに行きます。
Posted by www.jpsupergreat.com at 2014年03月08日 10:38
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。