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2011年07月23日

雲南省旅行記その3

昆明3日目。

朝食は昨夜買ったカップラーメン。
なかなか旨い。
わしの見た限り、
明星スーパーカップぐらいはある、
大盛りのものしか売ってない。
そういえば食堂で出てくる料理の量も多い。

当てのない旅。
焦る必要はない。

昼前までホテルでゆっくりして、
フロントで一日の延泊を伝え、
駅に向かう。

今日は移動をどうするか情報を集めるつもりだ。

街中には旅行代理店が多いが、
聞きに入っても、
中国語を話さないわしは怪訝な顔をされるだけ。

それに看板やパンフレットに書かれているのは、
ツアーか飛行機の情報。
バスや鉄道の切符は、
駅やバスターミナルで買うしかないのだろう。

途中、バスターミナルがあったので、
寄ってみる。

寄って来たおばちゃんに、
筆談で色々と聞くが、
正確な情報は分からない。
時刻表を見るも、
行きたい地名は見当たらない。

駅に向けて歩く。

駅の近くまで歩いたところで、
おばちゃんが声を掛けてくる。

今までにない展開。
何か値段を言っている。
暇なので聞いていたら、
おばちゃんは、わしが承諾したと思ったらしく
付いて来いみたいなことを言っている。

人通りの多いところなので、
危険はないと判断し付いて行くことに。

昼間だしな~?何だろう?と思いながら路地を入って行く。
おばさんは、古くてぼろいアパートの敷地に入ろうとしているので、
ここで、呼び止める。

日本人であることを打ち明ける。
紙を渡して、何をするのか書いて、とお願いすると、
おはさんはそれを断り、
自分の手に何か書く。

やはり、どうもそれらしい。
30元というので安い。

これなら、
何もしなくても良いので、
というか、何もしたくないが、
どうなるかついて行ってみるのも面白いかも、と本気で悩んだが、
まあ、色々な危険を犯しても行くこともあるまいと判断して断る。

駅周辺には何人もそれらしき女性がいて、
通る度に声を掛けてくる。
わしが聞いた限り値段は30~100元。

興味のある人は試して、
真相を報告してください。

まん丸の穴が開いた船底みたいなオブジェが建物の上に載った立派な昆明駅は、
人であふれている。

中国各地と鉄道で結ばれているようだ。

麗江行きと大理行きの時刻表を見る。
いずれも、朝出発するのが1本で夜行が2,3本しかない。

ネットで移動方法を調べている時に、
本数が少ないと思っていたが、
実際にもそうらしい。

昆明から行きたいと思っているところが麗江。
昆明から北西方向に500kmぐらい。
それに、その途中にある大理。
土建屋なら誰でも知っている大理石は、
この地で産出することにちなんでいる。
取り合えずこの2都市は行くつもりで来た。

さて、どうするか。
ビールの飲みながら考えることにして、
駅を後にする。

100均みたいな店があったので、
腕時計を購入。
確か10元。
やはり旅先では時計はあった方が便利。

先ほどのアパート辺りまで戻り、
食堂でビールを注文。

《ここで、ビール事情》

啤酒と書く。
読み方は知らん。
「中国語は話せん」と「ビール頂戴」という中国語は、
覚えて行けば良かったと後悔した。

色々と銘柄がある。
大理啤酒という銘柄があるので、
各地方それぞれに色々な銘柄があるのだろう。

味も色も薄い。
アルコール度数も低そう。
しかも、瓶の容量もまちまちで、
500mlぐらいと小さめ。

何故か冷えてない場合が多く、
棚に飾ってあるビールをそのまま取って飲むことが多い。

食堂によっては売ってないので、
ビールを飲みたいなら、
壁にポスターが貼ってあるかどうか、
棚にビールが置いてあるかどうか、
を確かめてから入らなければならない。

値段は店によってまちまち。
え、何でこんなに高いの、
という店から、
「3本飲んだよ、ホントにその値段で良いの」、という店まである。
どうも、銘柄によっても値段が大分違う模様。

ビール瓶の値段は小売で3.5~7元ぐらい。

話を戻す。

朝早く起きることは気が進まない。
宿代の節約にもなるので、
夜行で行くことにする。

だったら先に麗江まで行く方が楽。

麗江は世界遺産になっている観光地。
日本人も多いはず。
ガイドブックを読ませてもらえるかもしれない。

漠然とそう決めて、
街を散策。

不思議なのが、
やたらと成人用品と書かれた店があること。
外から覗くと大人のおもちゃや精力剤などが売っている様子。

供給が多いということは、
需要があるということだろう。

また、自動麻雀卓を売る店も多い。
麻雀をしているところは、
彼方此方で見かけた。

点棒とかは見かけなかったので、
賭博的要素はあまりないのかもしれない。

夜のことはよく覚えていない。
ビールを飲みながらメシ食って、
ホテルの部屋で飲み直したのだろう。

一人旅はメシの時が困る。


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Posted by ひよこ at 14:53│Comments(0)
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