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ブログポータルサイト「ナムジャイ.CC」 › イサーンで胃酸過多の日々 › 2011年11月27日

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Posted by namjai at

2011年11月27日

洪水

ガイヤの夜明けを見た。
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-8380.html
イサーンに住んでいたら実感しない、
洪水の現状が映像に映し出されていた。

わしが思っていたより、
現場は酷い。

でも、今まで書いてきたが、
タイの洪水はある程度想定できるのだと思う。
水は低いところへ流れる。
誰もが分かる原理。

徐々に溢れた水がどこへ行くか??、
自然が相手なので難しい面はあるとは思うが、
そんなに予想は難しくないと思う。

テレビでは、
翌朝には洪水が来るとの予測で、
トレーナーやトラックを段取りして金型などを移送したが、
実際には浸水しなかった日本企業の苦悩を放映していた。
その損失は大変なものだろう。

東日本大震災もそうだが、
過去の例を尊重すれば、
人が安全に住めるところは限られているのだと思う。

しかし、産業革命以降、人口は爆発的に増え、
人間は本来住むべきはないところへ、
不完全だが想定内の人工的な対策をして、
住み出した面があるのだろう。

今、脱原発を代表される議論に、
増え過ぎた人口への考慮がない場合が多いように思う。

今の人口を養うには、
高効率なエネルギー源が必要なことは明らか。

わしが10年前に行った最貧国のネパールでは、
色々と面白いことがあった。
ヒマヤラ山脈が望めるポカラに行き、
目的もなく歩いていると、
川では洗濯、
山で芝刈りという、
物語の世界に出くわしたものだ。

芝刈りにきたおねーちゃんの手伝いをしたが、
そのおねーちゃんが綺麗で、
付いて行きたくなった思い出がある。

日本では薪でエネルギーを得るということは、
まず効率的でない。
もしそんなことをすれば森林は無くなってしまうに違いない。
逆に地球に厳しい。

村で遊ぶ子供の写真を撮り、
翌日現像をして持って行くと、
その家族にインサントラーメンを振舞われた記憶が、
今でも忘れられない。

わしは日本は現在とは違う、
新しい価値観を標榜すべきたど思っている。
アメリカ型資本主義が第一だとは思っていない。

それにはタイを初めとする東南アジアの生き方が、
参考になるのではないかと思っている。

戦後、アメリカに追い越せ追いつけと、
我武者羅になった日本社会は、
アメリカの価値観が植えつけられている。
その転換はなかなか難しい。

様々な世界に飛び出し、
様々な価値感を体感し、
様々な常識に触れることは、
日本人の常識を破ることになるだろう。

日本人には類まれななる、
対応力でがある。

人を思いやる優しい気持ちがある。

日本の長い長い文化を尊重しながらも、
世界で通用する貿易は必ずあると思う。

先日、
洪水の被害に合いながら、
笑って過ごしているタイ人に、
世界が驚愕している。。。。。
ニコ動で青山繁晴氏が言っていた。

思わず笑ってしまった。

それは必ずしも正しいとは思えないが、
この逆境へ対するタイ人の楽観的な態度は見習うべきだと思う。
日本は真面目過ぎる。

マンペンライ。
良い言葉だ。。。。。。  


Posted by ひよこ at 01:04Comments(1)遠きにありて思ふもの